2022/07/21

社会人の人が未経験からエンジニアになるためのハードルは高いです。基本的に、それまでの職歴が重視されるからです。例えば、接客業で実績を積んできた人がエンジニアに転職をする場合、面接で接客スキルなどをアピールできますので可能性がないわけではありません。しかし、やはりシステム開発の経験がある人などと比べると採用される可能性が低くなるでしょう。
また、未経験者は給料も新卒の人と変わらない傾向があります。未経験の人が転職を成功させるためのカギとなるのがスクールです。もちろん、スクールに通わなくても転職が成功することはありますが、その可能性をアップさせてくれるのがスクールです。また、実際にエンジニアになるための勉強をすることで自分の適性も確かめることができます。
3か月程度勉強をしてみて、やっぱり自分には合っていないと考えて別の職種に転職をする人もいますが、自分の適性がわかったという部分で無駄ではありません。社会人の人ともなると、勉強だけをしていればいいわけではないことに注意しましょう。学生は勉強さえしていれば評価されますが、社会人の人は挨拶などのマナー・わからない人がいたら教えあうこと・協力するチームワークなども大切です。すぐ後に仕事に就くのですから、そのあたりのことをきちんとやっておかないと苦労することになります。
また、スクールの講師やスタッフと企業の採用担当者は意外とつながりがあったりもするので、評価をされておいて損はないです。