2022/07/21

エンジニアと一言で表しても、多くの形態があります。ソフトウェアやハードウェア、メカニカルといった具合です。とはいえ一般的なエンジニアスクールといえば、ソフトウェアに関する知識、技術の習得することを目標として開かれていることが多いです。その理由として、何よりソフトウェア技術が非常に求人が豊富であること、また、ある一定の知識があれば、OJTによる技術の習得も可能であるため、短期間の研修で一定の成果が見込めるといったことが挙げられるでしょう。
例えば、ハードウェアの設計には、実際に物を作る必要があります。電気の基板を設計する場合、回路図を書いた上で、基板そのものの設計をし実際に物を発注する必要がありますから、お金や時間もかかってしまいます。一方で、ソフトウェアの場合、実際にプログラムを組んで、コンパイルさえしてしまえばある程度動く物が作れます。スクールで教えるにしても、業務システム等を想定した課題を出しやすいため、教材にも困りません。
さて、ソフトウェアのエンジニアスクールにも、組み込みソフトウェアやウェブ系のソフトウェア等、それぞれ異なったカリキュラムがあります。昨今ではスマートフォンの普及に伴い、javascriptやhtml5等のウェブ系のエンジニアの求人は非常に多くなっています。これらウェブ言語はスクリプト言語が多く、比較的とっつきやすい部分もあります。まずは気軽に試してみてはいかがでしょうか。