2022/07/21

エンジニアのスクールにかかる費用は学校によって異なります。企業がコストを支払って研修を実施している場合もありますが、その場合には無料です。ハローワークから申し込みをすることができる職業訓練では、職業訓練を受けている間は失業保険を受け続けられるというメリットがあります。失業保険を受けられない人でも、月に10万円程度の支給が受けられるという制度があります。
一般的には、月に数万円程度の費用がかかります。スクールに通うことのメリットは、企業へエンジニアとして就職しやすくなるということです。企業がコストを出しているスクールの場合、企業が優秀な人材を育てて確保するために行われていますので、しっかりと研修を受けてスキルを身につけたら企業で正社員や契約社員として採用される可能性が高いでしょう。職業訓練の場合にも、就職をサポートしてくれる仕組みがあります。
一般的なスクールの場合でも、企業と提携していることが多く、就業先を紹介してもらえる傾向です。卒業後にエンジニアとして採用される可能性がどのくらいあるのかについても、スクールに入校する前にチェックをしておきましょう。失業保険をもらいながら通える職業訓練の場合、「お金がもらえるから」という理由だけで申し込みをする人もいるようです。しかし、なにも身につかないまま学校を出ることになり、全く関係がない仕事に就職することになったらかけた時間が無駄になるでしょう。
しっかりと自分の将来を考えた上で学校選びをしましょう。